護法祭
護法祭は今を去る建治元(1275)年、時の両山寺の僧・定乗が、護法善神より託宣を得て、天下泰平・風雨順時、五穀豊穣・万民豊楽を願い、毎年8月14日深夜より15日未明にかけて、憑代となる護法実に護法善神を祈りお迎えし、境内をお遊びになる祭式です。 護法善神とは、仏教を守る守護神(鎮守)として両山寺本堂の北上にある二上神社にそのお社があります。久米郡内では両山寺の含めいくつかの社寺にて行われていましたが、現在は両山寺の他に久米南町の清水寺、両仙寺のみ祭式を行っています。 |